皆さんこんばんはとあるスタッフです。
本日の筋肉は大腰筋です、前回の筋肉の腸骨筋と合わせて腸腰筋
を形成しています。
大腰筋は哺乳類の胸椎~腰椎の筋肉で股関節の屈曲(わずかに外旋)、脊柱の屈曲を行う。食肉家畜のいわゆるヒレ肉が、大腰筋に相当する部分である。
「腸腰筋(ちょうようきん)」という筋肉をご存じでしょうか。別名「深腹筋(しんふっきん)」とも呼ばれるこの筋肉は、どこの部位にあり、鍛えるとどんな効果やメリットがあるのか分からないという方は多いかもしれません。今回は腸腰筋にスポットを当て、具体的なトレーニングやストレッチ方法などをご紹介します。
腸腰筋とは
腸腰筋は「腸」や「腰」という漢字があることから、腰やお腹のあたりと推測できるでしょう。まさにその通りです。この筋肉は深腹筋や深部腹筋群と総称され、いわゆるインナーマッスルの部類に入る筋肉です。
大腰筋という腰椎の内臓側からスタートする筋肉と、腸骨筋という骨盤の内側からスタートする筋肉が合わさり、骨盤の中を通り抜けて大腿骨の根元についています。腰をS字状にキープしたり、膝を持ち上げる動きを行う、上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉です。また、立ち姿勢(立位姿勢)を保つ際に重力に抗う筋肉で、抗重力筋でもあります。
見えない位置にある筋肉ですが、運動能力のほか、姿勢やプロポーションに関わってくる筋肉です。また、速く走るための筋肉としても注目を集めています。
◆腸腰筋が衰えるとどんな弊害が出てくるか
腸腰筋は、硬くなってくると以下のような状態を引き起こす可能性があります。
・バランスが悪くなる
・姿勢が悪くなる
・お尻が垂れる
・下腹がポッコリ出る
・腰痛になりやすい
・つまずきやすくなる
とはいえ、こうした状態は腸腰筋だけが原因で起きるものでもありません。腸腰筋が硬くなっているのかどうか、1度チェックしてみるとよいでしょう。
腸腰筋は若返り筋とも言われてます。
また担当スタッフにお聞き下さいませ。